お酒をこよなく愛するあまり、一人でも蔵や蒸留所を見学に行く、しょうボンです。
今回は、日本酒レポートです。
日本酒と言えば、昨年「IWC」でGOLD賞に輝いた冨田酒造の【七本鎗 木ノ環 生酛純米 木桶仕込 火入れ】から記録していきたいと思います!
IWC2023年 GOLDに輝いた日本酒、やっと手に入りました。
さあ乾杯しよか!
冨田酒造【七本鎗 木ノ環 生酛純米 木桶仕込 火入れ】のテイスティングレビュー
IWC2023年GOLD受賞酒【七本鎗 木ノ環 生酛純米 木桶仕込 火入れ】
「IWC」世界的ワイン品評会とは?
世界最大級のワインコンテスト「IWC」は毎年ロンドンで行われ、”世界でもっとも大きな影響力をもつワインコンテスト”ともいわれています。
IWCには、2007年に「SAKE部門」が誕生。以来、SAKE部門の受賞酒は国内外で注目されることになり、IWCは日本酒の海外進出における重要なイベントとして、その価値を高めています。
生酛(きもと)について
「生酛(きもと)」とは、日本酒づくりの製法の一つ「生酛造り」を指します。
酒母を仕込んだ後、山卸し(酛すり)を行う製法のことで、「山卸し(酛すり)」とは、乳酸を添加せず一から乳酸菌を育てていきます。
蔵「冨田酒造」について
「冨田酒造」さんは、滋賀県長浜市の木之本町にあり、1534年(天文3年)に創業された酒蔵です。
余呉湖にほど近く、賤ヶ岳山麓の湖国街道沿いに酒造があります。
490年以上も続く名蔵の銘柄が「七本槍」です。
仕込み水は、蔵の井戸から湧き出る奥伊吹山系の伏流水を使用。
地酒に重きを置く方針を採っておられるので、地元産の酒米を使用し、伝統的な製法である生酛造りや木桶による酒造りを行っています。
それでは、冨田酒造【七本鎗 木ノ環 生酛純米 木桶仕込 火入れ】のレビューに入ります。
冨田酒造【七本鎗 木ノ環 生酛純米 木桶仕込 火入れ】の外観
茶色いビンを使用され、稲穂を薄くイメージした高級感のあるラベルとなっています。
ビンの根元には、「木桶仕込み」と「滋賀県長浜産 玉栄」を記載されていて拘りを感じ、期待が高まります。
冨田酒造【七本鎗 木ノ環 生酛純米 木桶仕込 火入れ】の香り
香りの第一印象については、木桶由来の爽やかな香りと、米の柔らかな甘さが広がる。
時間が経つにつれて、ほのかにバナナとヨーグルトの香りに移り、お米由来の香りと木の香りは弱くなっていく。
冨田酒造【七本鎗 木ノ環 生酛純米 木桶仕込 火入れ】の味わい
第一印象は、まろやかな口当たりでふくよかなテイスト、凄く美味しいです。
米の旨味とともに木の風味が絶妙なバランス、後味は柔らかな余韻が残る。
余韻はそこまで長くないです。
重すぎず軽すぎず、心地よい香りと豊かな味わいが楽しめる美味しいお酒です。
冨田酒造【七本鎗 木ノ環 生酛純米 木桶仕込 火入れ】のスペック・蔵元データ
冨田酒造【七本鎗 木ノ環 生酛純米 木桶仕込 火入れ】のスペックについては、以下のとおりです
- 醸造元(製造者):冨田酒造(滋賀県)
- ブランド名:七本鎗 木ノ環 生酛純米 木桶仕込 火入れ
- 特定名称:純米
- 原材料:米、米こうじ
- 原料米:玉栄(滋賀県産:減農薬栽培100%)
- 精米歩合:60%
- 酵母:協会901号
- アルコール度:15度
- 日本酒度:+1.5
- 酸度:1.8
- 参考価格(720ml):2,200円
冨田酒造【七本鎗 木ノ環 生酛純米 木桶仕込 火入れ】の入手方法
冨田酒造【七本鎗 木ノ環 生酛純米 木桶仕込 火入れ】については、「ご購入は、酒販店様のホームページから」とのことで、サイトにリンクが張られていました。
紹介した商品は楽天ROOMに載せています。下記リンクを貼っておきますので、ぜひ見に来てください!
七本鎗 木ノ環 生酛純米 木桶仕込 火入れ 1800ml:https://room.rakuten.co.jp/room_3c8dc1d2c5/1700275537137385
七本鎗 木ノ環 生酛純米 木桶仕込 火入れ 760ml:https://room.rakuten.co.jp/room_3c8dc1d2c5/1700275537116335
一度は飲んでおきたい日本酒です。
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